昭和24年に岩船町・西神納村組合立磐樟中学校として創立されました。
創立当時は木造平屋建ての校舎でしたが、昭和54年12月2日に現在の鉄筋3階建ての校舎が新築され、平成10年に創立50周年を迎えました。
その後、何回か設置者変更や校名変更を経て、平成12年4月1日に組合立を解消し、村上市立岩船中学校として開校し、現在に至っています。
岩船中学校は、市街地をやや離れた砂丘地の松林を造成して建てられており、周囲は赤松の林に囲まれ、白砂青松の趣があります。
校舎は高台にあり、松林の先に目を転ずれば、眼前に粟島が見え、晴れた日には遠く佐渡島が望見できます。
グラウンドは幾多の先輩の汗の結晶によって造成されたものであり、松の緑とともに岩船中学校生徒の心のよりどころになっています。
清澄な空気と恵まれた自然環境の中で、教育目標「心豊かにねばり強くやりぬく生徒」の具現に向けて教育活動を推進しています。